日本と台湾の仕事の考え方の違い

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皆さんこんばんは!

ナカマユウタです😋

今日は仕事について書いてみようと思います。

10月というと会社での内定式だったり、

転勤する人が多い時期ですよね!

街中にもフレッシュな新社会人が集団で歩いているのがよく見られます。

ここで疑問に思ったのが、

このような光景って他国でも一般的なの?

とふと思いました。😔

私の奥さんは台湾人なのですが、

日本人の私と仕事の考え方が少し違いました。

そこで今回は、

日本と台湾、そして世界の仕事の考え方の違いについて記事にしたいと思います。

 

 

 

1.就職活動の違い

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 日本と台湾には就職活動に大きな違いがあります。

日本は一般的に大学3年から企業研究などを行い、

大学在学中に就職先を決めるのが普通です。

そして4月から晴れて社会人として働きます。

まとめるとみんな一斉に就職活動をします。

 

それに比べて台湾というと、

大学在学中には就職活動は行いません。

大学を卒業してから進路を考えます。

その後は就職する人、留学する人、起業する人など

様々な進路があります。

まとめると、自分のペースで働くことができます。

海外から見ると、日本の入社式は普通じゃないことです。

 

ここで一つ疑問に思うのが、

日本人はなぜ大学を卒業すると社会人として働く人がほとんどなのか?ということです。

私自身も学生時代に周りに人は、就職か進学の二択しかありませんでした。

私は高専出身なので特に就職する人が多かったです。

周りの先生方も早く就職か進学か決めるように進めておりました。

日本では大学を卒業したら就職しないといけない。

理由としては

就職しなければ社会から冷たい目で見られます。

大学を卒業してもアルバイトで生計をたたている人がいると

正社員になりなさい。会社に入りなさいと強く言われます。

 

逆に台湾では、大学を卒業してからの進路が様々です。

自分が今、何をやりたいのかを考え思うように進路を決めます。

もちろん就職する人もいますが、

留学する人やお金を貯めて起業する人が日本と比べて圧倒的に多いです。

 

日本は、自分自身がやりたい仕事よりも安定、社会的地位重視

台湾は、安定よりも自分自身がやりたい仕事を見つけることを重視

していると感じます。

 

 

 

2.就職後の考え方の違い

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 就職後の仕事の考え方にも大きな違いがあります。

 日本は、一度会社に就職するとどんなに楽しくない会社でも

3年は続けなさいと周りから言われます。

なぜかというと、

入社したばかりで会社が合うかどうかなんて分からない、

3年続けると本当に合うか分かってくる、

などという理由でです。

 

逆に台湾では仕事が合わなければバンバン仕事を辞めます。

理由は様々ですが、

他にやりたい仕事が見つかった、

他に給料がいい仕事が見つかった、

などで仕事を変えていきます。

 

日本では企業が新卒採用にこだわりが強いのが特徴です。

そのため、会社を辞めてしまうと再就職できるのか?

給料が下がってしまうのではないか?

と不安に思い辞められないという人が多いです。

事実、日本では3年で3分の1の新社会人が辞めています。

しかし、3年以降辞める社会人は減少していきます。

なぜでしょうか?

理由としては、会社の考え方に染まってしまう。のが原因だと思います。

3年経つと、仕事にも慣れていきこの会社にいた方が楽なのではないか?

と思ってしまうからです。

私が思うに嫌でも会社を3年続けなさいというこの言葉は

非常に危険な言葉だと思います。

 

ではなぜ日本人は会社を辞めづらいのか。

答えは、

正規雇用、非正規雇用の賃金、福利厚生の格差にあります。

 そのため、正社員でないと安定して暮らせないとの理由のため

なかなかやめられないのが現状です。

台湾でも最近非正規雇用の求人が多く格差もあるのですが、

日本と違ってバンバン辞めていきますwww 

 

 

3.仕事という考え方

 

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台湾の街中を歩いているといたるところにお店や会社の看板が見られます。

台湾人は自身で会社を起業する人が日本人と比べて圧倒的に多いです。

また、夜市なども毎日行われているので夜市の商売で生活している人もいます。

台湾は凄く活気があります!

また、タイや東南アジアの国々なども急速に発展しており、

日本と比べて経済格差が少なくなってきています。

アジアを旅していて、

日本は世界との競争という危機感を持っている人がとても少ないと感じます。

世界的に見ても日本は起業する人が少ないです。

これは、日本人が小さい頃からみんなと同じ道を歩んできたために、

自ら別の道に動こうとしないためです。

自分が持つ意思を主張したり、

新たな意思の獲得に向け自ら動こうとしません。

昔は普通に企業に入って定年まで働いたら安泰の生活が出来ていました。

しかし現在はグローバル社会です。

外国から労働者が日本に仕事を求めてやってきています。

日本に来る外国人のスキルはとても高く、

将来は彼らに仕事を奪われてしまう可能性もあると感じます。

 

 

台湾と比べて見ると、日本はお金に余裕がある人の割合が高いです。

しかし仕事への情熱、向き合い方に関してはとても負けているなと感じます。

経済発展が著しい東南アジアでも、

自らの仕事に誇りを持って、常に上を見据えて仕事しているなと感じます。

海外の友達も、今自分のやりたいことに向けて努力している人が多いです。

また、どうして日本人はやりたくない仕事を続けるの?

とよく言われます。

しかし、日本の仕事の真面目さは世界でもトップクラスで凄く誇れると思います。

本当に自分自身がしたいことが見つかったら思い切って前に進んでみましょう!

経済的にも不安定になる可能性もあります。

しかし、今自分自身が動かないと将来は何も変わりません。

社会の目を気にしていては何も変わりません。

まだ若かったら自分の努力次第で何度でもやり直せると思います。

やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいと思いませんか?( ´ ▽ ` )ノ

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