外国人労働者受け入れを考える。台湾生活で感じた日本の未来。
こんにちは!
最近ニュースなどで人口減少に伴い、
日本での労働人口の減少が騒がれていますよね。
そのため、政府は解決策として海外から労働者を雇用する働きを進めています!
もし将来、海外からの労働者が日本にたくさん流れ込むとどうなると思いますか??
日本人の雇用が減ってしまう。
外国人だらけになり治安が悪くなってしまいそう。
などと世間では言われていますが、実際のところどうなのでしょうか??
実は日本より少子化が進んでいて、
いち早く外国人労働者を受け入れている国があります。
それが台湾です。
各国の出生率を見てみます。
引用http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/sekai-shusshou.html
日本より少子化が進んでいる国は台湾、韓国などです。
実はこの台湾と韓国なのですが、世界で最も出生率が低い国なんです!
結構他の国でも少子化が進んでいるんですね!!(◎_◎;)
逆に出生率が高い国を調べてみるとアジアでは東南アジアが多いことがわかりました!
ということは、出生率が高く人手がある、
東南アジアの各国から日本へ労働者を受け入れるという現状があります。
最近ではいち早くベトナム人やマレーシア人などが
介護職、接客業で既に働いています。
都会でのコンビニスタッフなどほとんどが外国人ですよね!!
ひと昔前まではあり得ない光景です。
その先はと言うと私たちの働いている職場にも
数人外国人がいる環境が待っているかもしれません。
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話を少し戻します。
台湾では日本より少子化が進んでおり、海外からの労働者を受け入れています。
現実に台湾では、外国人労働者がいなくては経済が回らない状態にあります。
理由としては、台中には工場がたくさんあるためです。
休日に台中に行くと、駅の前には
多くの東南アジア系の人たちがいます。
そのほとんどが台湾で生活している外国人労働者です。
この外国人労働者なのですが、
私が感じた事を率直に申し上げますと、
マナーが非常に悪いです・・・(⌒-⌒; )
・電車の中で優先席に堂々と座る。
・電車の中で大音量で音楽をかけて大笑いする。
・駅周辺の階段に集団で座る。(渡れないくらい)
・禁煙エリアで堂々とタバコを吸いポイ捨ては当たり前。
・道端で集団でギターを弾きながら騒ぐ。
・バスの中で足を前の座席の上に置く。
私が経験したことは以上の通りなのですが、
とにかく、一番迷惑なのはどこでも集団で座ることです。。。
普通座らないであろう場所にも堂々と座ります。
日本が外国人労働者の規制を緩めると、
将来東京駅が外国人で埋め尽くされるかもしれません。
⭐️台湾での外国人労働者の生活
しかし、先程言った通り台湾は外国人労働者がいなくては経済が成り立ちません。
彼らは台湾人がやりたがらない3K(汚い、きつい、臭い)など
の仕事を中心に仕事をしています。
労働環境も良いとは言えません。
また、賃金に関してもあまり多いとは言えない額です。
そしてほとんどの労働者が週末の日曜日しか休日がありません。
そのため日曜日になると台湾の駅の至る所で、
労働者の集団が娯楽を求めて集まります。
彼らの中には中国語が満足に話せない人も多く、
台湾の文化に溶け込もうともしない人も大勢います。
その結果、自国では普通の行為を台湾でも行ってしまうのです。
度々台湾でもこの問題がニュースに取り上げられていますが、
私自身としては彼らとの共存した社会をきちんと構築しなければならないと思います。
実際に台湾でも外国人が集まりやすいように広場を作ったりと共存を進めています。
お互いの文化を理解した上でコミュニティを広めていき、
共存することが双方にとってもいい将来が見えると思います。
少子化の影響で、将来日本にもこのような問題に直面するかもしれません。
もしそうなった場合、日本と外国人労働者が住みよい暮らしができるように
現段階から考えておくことが必要かもしれません。