中国語と広東語違いについてご紹介します!実は全く違う言語だった??
みなさんこんばんは( ´ ▽ ` )ノ
ナカマユウタです!
今回は中国語と広東語の違いについてご紹介します。
皆さんは実際に広東語と聞いてどんなイメージがありますか??
広東語は中国語と一緒なの?
そもそも何が違うの?( ; ; )
と思う人がいるかもしれません。
そこで今回は私なりにそれぞれの違いについてまとめてみたいと思います!
⭐️中国語と広東語の違いとは・・・
そもそも広東語を使用している地域はどこなのかを説明していきたいと思います。
広東語は中国の南の地方に使われている言語です。
主に、香港、マカオ、広州県などが挙げられます。
その中で現在公用語として使われているのは香港、マカオとなっています。
そのため、香港とマカオでは日常生活は広東語で話しています。
広東語は中国語(北京語)と比べて発音から違う!
実はみなさんが普段から中国語と言っている言語は北京語という言語になります。
知っての通り中国は非常に広いです!
そのため、第二次世界大戦以降に言語を合わせるために
当時の首都であった北京に合わせて北京語に統一するようになりました。
そのため、広東語は言語としては全く違う発音になります。
区別としては中国本土の方言と考えてもいいと思います。
中国には他にも上海語などがあります!
発音は違うけど文字は同じ!??
中国語と広東語は使っている文字は両方とも漢字です。
しかし中国本土は簡体字、
広東語を使用している香港は台湾と同じ繁体字です。
なんだかややこしいですねf^_^;
各国の公用語を簡単にまとめると以下のようになります。
文字 言語
中国 簡体字 北京語
台湾 繁体字 北京語
香港 繁体字 広東語
そのため、地域によって文字や言語が違ってきます。
また台湾にも昔からの方言があるので中華圏は本当に様々な言語が存在します。
詳しくはこちらの記事で書いています⬇︎
また、台湾の方言は日本語の影響も受けていると考えられています。
⭐️中国語と広東語を使っている中国人と香港人は会話が可能なのか・・・
ここで1つの疑問が生じますね!
果たして、中国本土の人と、香港人は会話が可能なのかということです。
実は香港人は中国語(北京語)を話せる人が約3割程度だと言われています。
理由としては、香港は1997年までイギリスの領土だったので、
中国の文化を受けなかったことが原因に挙げられると思います。
また、現在でもニュース、新聞、テレビ番組、アニメやドラマなど全て
広東語を使用しています。
授業も教科書も広東語です。
普段から北京語はあまり使われていないので話せない人が多いのです。
しかし、中国に返還されてから統合しつつある香港と中国なので
少しづつ北京語が入ってきている感じはあります。
双方の文字は理解出来る!
しかし面白いことに双方の文字はある程度理解することはできます。
(※多少の違いはあります。)
そのため、相手の話ていることは理解できないけど文字だと分かる!
というような感じですf^_^;
中国語よりも難しい広東語
広東語は実は中国語よりも難しい言語だと言われています。
その1つが声調の多さです!
声調とは、簡単に言うと『声のトーン』です。
例えば、日本語の『あめ』でも声のトーンの違いによって雨や飴に変化しますよね。
中国語にはそのトーンの違いによって意味が違う単語がたくさんあります。
中国語(北京語)は声調が4つあるのに対し、広東語は9つあると言われています。
よくもそんなに聞き分けられると思いますよねwww
広東語を聞くと、どこから声出してるの?と思うくらい独特な話し方をします。
⭐️中国語と広東語の違いについてのまとめ
中国語と広東語の違いをまとめるとこんな感じになります。
・それぞれ言葉の言語発音自体が異なる
・香港では中国語(北京語)を話せる人がまだまだ少ない
です。なので中国語を話せても香港に旅行をすると
中国語が全然通じなかったということはよくある話です。
もしかすると英語のほうが通じるかもしれません。
でもタクシーの運転手には英語も通じなかった記憶が・・・f^_^;
香港は中国や台湾と違って、独自の独特の雰囲気が漂ってます!
香港レビューに関しては下の記事でご紹介しているので
旅行に行ってみたいと思う方は参考にしてください( ´ ▽ ` )ノ⬇︎⬇︎⬇︎
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